自作シンカー

中Z

2011年02月14日 01:47

こんばんは
コーヒーはブラック派の 中Z です。
缶コーヒーは甘いのを飲みますが・・・・






尺メバル狙いのブログの最後にボヤいていたキャスティングシンカーですが早速作りました

材料はこちら
●ナツメ重り(1.5号)
●ビニールパイプ(硬め)
●接着剤
以上です

他、必要な工具はこちら
●ハサミ
●ライター
●+ドライバー(千枚通しでも可)
以上です

意外と少ない材料と工具で作れますのでご参考にしてださい

あとですね説明を先にしておきますが
重りの号数ってありますよね。
あれは1号=1匁(もんめ)=3.75g=5円玉の重量なのです
豆知識ですが知ってましたか?
で、コイツの計算からすると
1.5号×3.75=5.625gと、なります。
5.5g強のキャスティングシンカーを作る体で製作です。
皆さんが市販の重りでオリジナルの仕掛けを作る際の参考にして下さい




おまたせしました、製作本編の始まりです

ご存じ第二工房での作業です
某Tictさんのキャスティングシンカーに習い作ります。

シンカーの上部からは5cm
下部からは1cmビニールパイプが出るような長さでパイプをカットします。





次にナツメ重りの穴がデフォルトの状態では良くないので
先の細い+ドライバー(千枚通し等テーパーの付いた金属ならOKです)でコジって穴をきれいにします。
※穴の中はそのままで構いません。





次にカットしたビニールパイプの断面が潰れてしまっているので
ナツメ重りの穴をコジった様に同じ作業で形を整えます。





仮組をして確認です。
この状態でナツメ重りの穴が大き過ぎたり小さすぎたりした場合は
パイプをもっと太くするか穴をもっと大きくするかの対処をします。

もしくは製作事態を諦めコイツを買うという手も有ります
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TICT(ティクト) Mキャロ Ver2

キャロかぶらのキャストアシストに!キャロライナリグ用インターシンカー
メタルジグに匹敵する約60m(※当社テストによる)の飛距離で、沖にいる群れにダイレクトで届く! スローフォールのため、フォールスピードの調節がしやすく斜めに入っていくのでレンジキープも簡単。ポイントの水深を問わない! 中通しで、内径の太いパイプを使っているのでアタリがハッキリ伝わる高感度設計。潮の変化(潮目)を探すのも容易です!








ここまで来たらお風呂で一服・・・ ではなく
ビニールパイプが結構反っているので真直ぐに整形します。
熱めのお湯を用意してビニールパイプを入れます。
適当な時間が経ったら1本づつ引っ張り冷水に入れ形を整えます。
大体で大丈夫なのであまり神経質になる事はないと思います (あくまで中Z 流)

お風呂から上がったら良く水気を切って重りにパイプを通します。
通した後、パイプの断面を軽くライターであぶりパイプの断面を丸めます。





今回は作業効率を考えて
いつもの10時間硬化ではなく90分硬化の接着剤を使います。
(本当は60分硬化が欲しかったが売ってなかったのとこれが一番安かった)
もう少し硬化時間の短い接着剤でも良いですが
短すぎると作業時間に余裕がなくなり
結果雑な作業になる為、注意が必要です




画像の所に接着剤を塗ります。
この時のポイントとして重りとパイプをまたぐ様に接着剤を塗る事です。
こうする事でキャスティングシンカーの強度が増します(壊れにくくなります)





塗った奴は出来るだけ寝かせず立てた状態で乾燥させます。
寝かせたままですと乾燥するまでに下側に接着剤が垂れて偏ってしまうからです。
立てた状態の方が垂れてきてもキレイに出来ます。たぶん・・・


後は乾くのを待って出来上がりです
早く釣にいきたいなぁーー











ん!
なんだ?
ん!?

なにーーーーーー!!!











結局10時間硬化?

パッケージはよく読みましょう。




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