アシストフック製作
こんにちは
Eテレの子供向け番組に夢中の 中Z です。
とくにピタゴラスイッチはツボで出勤前の毎朝楽しみにしています。
いつか、会社でこういう装置を作って販売出来たら面白いのになぁ・・・・
と、社長に日々売り込み
洗脳プレゼンしている所です
埼玉在住ですが
ここ数年はソルト釣行に機会が増えて来ました。
その中でもジギング釣行がブームになっていて
色々と試行錯誤をしています。
ルアー釣りの中で重要なのファクターを占めるルアー本体ですが
そちらはいずれ製作をTRYするとして
もうひとつ重要な部分、
釣針を作ってみました
とは言ってもプレス加工など出来る機材も持っている訳ではないので
既存の釣針を使ってのアシストフック(ジギング用の針)の製作です。
製作をしようと思ったきっかけはいくつかありますが
①大きめのフックを使ってのフッキング率の向上&身切れ防止
②コストパフォーマンスの向上(大きいフックは高いし消耗品なので)
③同じアイテムを安定して供給(使える)ように
④市販品が自分が求めているバランスでないから
⑤作りたかった等々が理由でしょうか?
強度的な問題も気になりますが
それはこれから使用するうちに分かって行き
改良する
楽しみようにすればよいでしょう。
実際、2~3Kg級の青物、ヒラメ、アイナメ、ショウサイフグ(ピンポン玉サイズ)は釣上げていますしね
さてさて
使用するアイテムはこちら
●gamakatsu ソイ(撞木)24号 定価200円
●shout! プレスリング74-PR size6(内径mm)
●YGK ガリスSEAHUNTER 30号 150lb.
●セキ糸
●熱収縮チューブΦ3
●瞬間接着剤
工具
●ハサミ
●バイス
●ドライヤー
●ボビン
では早速製作しましょう
バイスに針を挟みます。
この後スレッド(セキ糸)を巻いていきますので
その時にズレないようにしっかり固定します。
先ずセキ糸を下巻きします。
セキ糸の下巻きは
アシストライン(この場合はSEAHUNTER)を針に巻きつける長さの分を
チモトからゲイプに向かい密に巻き1往復させチモトまで巻いたらハーフヒッチで仮留めします。
アシストラインを使いたい長さで切り
折り曲げたアシストラインを針の内側の這わせ
セキ糸でしっかりと巻きつけます。
(ワタクシの場合は1往復しか巻き付けません)
チモトの所まで巻き終わったらハーフヒッチ(エンドノットでも可)を数回して
ホツレないっようにしてスレッドをカットします。
※セキ糸の巻きつけ具合がアシストフックの強度になると言っても過言ではないので巻きつけはしっかりしましょう
瞬間接着剤を使いしっかり固めます。
スレッドやアシストラインに染み込みますので
しっかりと角度を変えながら染み込ませ
全体的に行きわたらせるように注意します。
でも付け過ぎるとフックの軸に垂れてきて
手がくっ付いてしまうので気を付けてね
私は瞬間接着剤を付けた物をこのように机にフチに掛け乾燥させてます
瞬間接着剤が固まったら
熱収縮チューブをセキ糸で巻いた長さよりも長めに切り
アスストラインを折った方から挿入していきます。
セキ糸が完全に隠れチモトのプレスしてある所も隠れる長さが良いです
ドライヤーを使い熱収縮チューブを縮めます。
使用したドライヤーは愛機の暴風1号です。
美容師の姉から譲り受けた業務用です
プレスリングを付け完成です
仲間に配って使ってもらい
使用感を聴いて今後の改良点の参考する予定です
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