チョットした工夫
こんばんは
幼少の頃頻繁にタナゴおよび雑魚を取りまくっていた 中Z です。
余りに取って来るので親から使い古しの浴槽を宛がわれ(どっかの家を壊した時に出た物ですが)
せっせとソコに魚をつぎ込んでいました。
水は濁り魚の姿は全く見えませんでしたがかなりの量を補充していた筈です。
で、在る日、どの位魚が入っているか見たくなって浴槽の栓を抜き
水を抜いたのですが・・・・・・
ほとんど魚がいませんでした
近所のネコが取ってしまったのかなと思っていましたが
それから10年程経った時
ポッロっと親の口から
「お前が取って来た魚は
近所の肉屋さんが飼ってたピラニアのエサにしてたよ」
当時の 中Z が聞いていたら人間不信になっていたでしょう
悲しくも淡い思い出話でした。
今年の初釣りでやったカサゴ釣り
まあまあの釣果でしたが少し不満がありました。
その不満とは、昨年に比べラインブレイクの回数が格段に多かった事です
覚えているだけで
去年の初釣りでのラインブレイクは2回
それに対し今年は・・・・・・
数え切れない回数ラインブレイクしてしまいました(10回は無かった位かな!?)
タックルや海の状況など去年とは違う事も有りますが
原因として考えられる事はシンカーの違いかと
去年使用していたシンカーはバレットシンカーに対し
今年使ったシンカーはナツメオモリ
コストパフォーマンスの違いから今年はナツメを使用しましたが
こんなにラインブレイクするなら大人しくバレットシンカーを使えば良かったと反省・・・・
なんかするものかー
と、反骨精神満載で挑んだのが今回の工作です
まあ、ただ単に
買ってしまったナツメがまだ沢山あるからモッタイナイってだけですが
今回は2.5号のナツメオモリと3号のナツメオモリを使用しました。
画像にプライスが写っていますがこのコストパフォーマンスを考えると
バレットシンカーには戻れません
タングステン素材を使っているシンカー以外はバスで使うテキサスリグも
今後はこれでやっていこうかと思ってしまう位の安さですね
こいつ、安いのは良いのですが
安いなりに仕上げは粗雑・・・・
なのでラインを通す穴も結構バリが酷く
ソコがラインを傷つけラインブレイクを頻発する原因になったかと思います。
なので穴のクチを改善する為コイツを用意しました
釣具屋等で売っている仕掛けを作る時に使う
ビニールパイプ
コイツをナツメオモリの穴に通します。
オモリの穴にピッタリ位の太さの
ビニールパイプを使う事をオススメします。
で、コイツの端っこを切り取ります。
切り取る長さはこんな感じですね
このように加工する用意が出来たら一気に作業をする為
火を用意します。
中Z はアルコールランプでやりますが
無い人はジッポライターやローソクなど
炎が消えない様なアイテムを使用すると非常に作業効率が上がりますので
是非ご用意してください
で、こういう風に炙ります
炙ると外側に
クルンと丸まります
両側を炙り
丸まりシロまで上手く丸めると個の様に
ほぼピッタリ丸まるとガタつきもなくなります(パイプがキツ目ならガタつきは先ずないです)
一斉に作るのが作業効率を良くするコツですね
さしあたり、このシンカーを使う予定はないのですが
いつの日か使う事がある様になるでしょう
でも、その日があまり先だと
しまい込んじゃったのが見つからなくて作り直しになるかもね
釣りで使われるオモリですが
一般的に表記される重さのの目安は
号表記が多いと思います。
この
号はの本古来の尺貫法からの由来で使われているようです。
号=匁(もんめ)と云う重さなのですが
匁とは一体どの位の重さかと言うと
1匁=3.75g になっています。
因みに5円玉1枚も3.75gです
バスマンもナス型オモリをダウンショットに使う人がいると思いますが
おおよそ1号=4gと考えればシンカーとしてチョイスする重さの目安になるかと思います。
(ただし号数が大きくなるにつれ正確な重さとの差は大きくなりますが)
号だのozだの、表記は統一してグラムにして欲しいですね
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