ジタバグへ改良
おはようございます
おばあちゃん子だったので加齢臭が好きな 中Z です
前回のブログ
「ジタバグの改良Ⅱ」の巻末にも書いた意外なヒント・・・・
そのヒントの紹介をします。
その紹介するルアーは
SMITHのナマズ用ルアー「バタピー」です。
このルアー、クロウラータイプのTOPなのですが
クレイジークロウラーとはまた一味違う甘いサウンドがします。
それとウエイトが有るのでキャスタビリティとアキュラシーに優れ使いやすいです。
しかし哀しいかな
”天は二物を与えず”のコトワザ通りこのルアーにも弱点がありました。
それは羽が取れやすいという事です
このルアーのアクションを生む為の機構が無くなるという致命的な欠陥です
手元にルアーがある時にパーツが取れてしまえば直せるのでしょうが
大抵は
「アクションがおかしいな?」と思いルアーを良く見ると無い場合がほとんどです。
パーツが手元に無いので直せないのです
使えなくなったルアーは皆さんはどうしてるでしょうか?
中Z は
「根性ルアー」 「根性ルアー2」でも書いた通り何とか復活出来ないかと頑張って見ちゃいます。
ようやく本題に戻りますがバタピーもこうして生まれ変わるのでした。
翼の折れたエンジェル(爆) は
クロウラー⇒ジッター に生まれ変わりました
画像では分かりませんが
このカスタムをする前にお尻の方にカップを付け
ジッタータイプにならないかとイジリましたが全くアクションしなかったので
結果こちらの位置に落ち着きました。
普通でしたら最初から頭になっている方にカップを付けると思いますが
それを妨げる理由があったのです。
それは
天才的思考で最初からお尻に付けた母体となるルアーの形状に問題がありました。
バタピーのラインアイに位置(形状)がカップに取り付け位置の邪魔をしていたのです。
なので簡単に取り付けられる場所(お尻)にカップを付けたのですがダメでした。
ではラインアイが邪魔なのにどうやってカップを取り付けたのでしょう?
それは次の画像で分かると思います。
カップのラインアイの部分を切り取って本体のラインアイに干渉しないようにしました
画像にも書き込んで有りますがジッタータイプのラインアイは今後このようになって欲しいです。
一見簡単なカスタムの様に思えますが
それはコロンブスの卵的な意見です。
中Z の知る限りでジッタータイプのルアーは
カップにラインアイが有る物しかないからです。
(有ったらごめんなさい無知でした)
で、見事に1軍復帰です
コイツのアクションは意外と良く
敗者復活後もかなり活躍してくれています
使用頻度の高さもルアーに付いたフックマークで想像出来るはずです。
母体がバタピーなので副産物として
ウエイトが有るのでキャスタビリティとアキュラシーに優れ使いやすいです。
これは純正のジタバグにはないメリットでした
さて3回に渡り 中Z 流ナマズルアーのカスタムチューン(不具合改良も含め)を書きましたが
この3回のブログの総評として言いたい事は
メーカーさんもっと強度を上げてください!
と言う事です。
絶対に壊れない物は作れないでしょうが
もう少し強度を上げてくれないとねぇ
こんな事も起きたら泣くに泣けませんから
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「It’s アメリカ」
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